職場の人間関係で悩んだ時に読むべき本

職場の人間関係で悩んだ時に読むべき本

働く人のストレス要因で常に上位にあげられるのが、職場の人間関係です。

仕事の量が多すぎるとか

仕事に高い質を求められるとか

そういった直接仕事に関係するストレスと同じくらい

職場の人間関係に関するストレスは非常に強いと言われています。

 

対人ストレスをうまく対処する方法は、次の3つがあります。

  1. 関係をよくしようと試みるポジティブな対処法
  2. 関係を断ち切ってしまうネガティブな対処法
  3. 解決を先送りする対処法

3つの中で対人ストレスを軽くするのは、実は③なのです。

①が最も良いと思われがちなのですが、実験の結果それは否定されています。

なぜ①よりも③の方が対人ストレスを軽くするのかというと

対人ストレスは自ら解決を試みようとしても、相手がその気にならなければ解決できないからです。

むしろ、解決を試みようと頑張っても相手が何もしてくれないとストレスが溜まるのです。

そこで、対人ストレスに関しては、解決を先送りする方がいいのです。

そして、解決を先送りすることは、対人ストレスを自らがコントロールしているという感覚になります。

対人ストレスを軽くするのは、解決することよりもコントロールしているという感覚を手に入れたかどうかなのです。

 

水島広子先生の著書は、どれも人間関係をうまくコントロールするヒントがつまっているので

職場の人間関係で悩んでいる人は、ぜひ読んでほしいです。

 

 

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